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May 21, 2023

ウィリアムズ、米国の天然ガスパイププロジェクト2件を予定通り2024年第4四半期に完了へ

[6月7日 ロイター] - 米国のエネルギー会社ウィリアムズ・コス社は、ニュージャージー州とルイジアナ州の2つの天然ガスパイプラインプロジェクトを2024年末までに予定通り完了する予定であると、同社最高経営責任者(CEO)のアラン・アームストロング氏が26日開催のロイター・グローバル・エネルギー・トランジション会議でロイターに語った。水曜日。

アームストロング氏は、ニュージャージー州、ペンシルベニア州、メリーランド州における日量8億3000万立方フィート(bcfd)の地域エネルギーアクセス拡張の第1段階により、2023年第4四半期にはプロジェクトのガスの約半分が顧客に提供されると述べた。

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同氏は、第2段階は2024年末の稼働開始に向けて順調に進んでいると述べた。同社は、地域エネルギーアクセスの総コストを10億ドル近くと見積もっている。

アームストロング氏は、ウィリアムズはルイジアナ州とテキサス州でのルイジアナ・エネルギー・ゲートウェイ・プロジェクトも2024年第4四半期に完了する予定であると述べた。

ルイジアナ・エネルギー・ゲートウェイは、アーカンソー州、ルイジアナ州、テキサス州のヘインズビル・シェールの生産者に、米国湾岸で増え続ける液化天然ガス(LNG)輸出プラントへのアクセスを増やすことになる。

アームストロング氏は、「当社は自社のLNG容量の購入に向けて取り組んできた。その後、それを生産顧客に供給して分配する予定だ」と述べた。

アームストロング氏によると、ウィリアムズのガス生産者の顧客の多くは欧州やアジアの世界市場への参加を望んでおり、そこではルイジアナ州の米国ヘンリーハブベンチマークではわずか約2ドルであるのに対し、100万英国熱量単位(mmBtu)当たり約8ドルでガスが販売されているという。

ウィリアムズは2022年、テキサス州にあるセンプラ・エナジーのポートアーサーLNG輸出プラントの年間約300万トンの生産能力を取得するという拘束力のない契約を発表した。

アームストロング氏は「われわれとセンプラの間にはまだチャンスがあるが、われわれが特定したチャンスは他にもあり、センプラとの提携に先駆けて発表する予定だ」と述べた。

同氏は他の機会については言及しなかった。

(ニューヨークにてスコット・ディサヴィーノとステファニー・ケリーによる報告;デビッド・グレゴリオによる編集)

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